茨城県では昭和45年からランドレース種の系統化に着手。母豚を8年間7世代にわたり選抜し、昭和54年には「ローズL」が日本で初めて系統豚1号に認定されました。その後系統豚ローズ2L-2(ランドレース)、W-2(大ヨークシャー)が完成。さらに国のディロック種も完成。ローズポークは、この品質に優れたこれらの系統豚の交配によって誕生しました。
柔らかで風味豊かな豚肉にするため、ローズポーク生産には生後、子豚育成期から出荷までローズポーク専用飼料で育て、特に120日齢(体重65Kg)から大麦を加えた専用飼料が使われます。こうして190日間、手塩にかけて育て上げるからローズポークは[美味しい]のです。またお届けする販売店を限定そているのも特徴の一つ。県内の専用店、量販店、レストラン、そして県外では京浜地域を中心に指定された販売店で取り扱っています。生産から流通に至る一貫した管理が、ローズポークの品質を支えています。